ワクワクもんですね。
光光太郎です。(@bright_tarou)
今回は2016年に劇場で鑑賞したにも関わらず記事に出来ていない映画の感想をTwitterからサルベージし、まとめていきたいと思います。完全に私用ですね(笑)。自分で確認する分にはついログでも出来ますが、こちらにまとめた方が何かと便利なので…。ネタバレは殆ど無いと思います。
①スポットライト 世紀のスクープ
まず最初に扱うのは、アカデミー作品賞を受賞した作品です。
神職に就きながら児童へ性的虐待を行っていた大勢の神父たち、その事実を隠ぺいしてきたカトリック教会…この一大スキャンダルを追ったボストン・グローブ紙の記者たちの姿を描いた作品です。
ヒーロー好きとしては、アベンジャーズのハルク=ブルース・バナー博士を演じたマーク・ラファロ、初代バットマンを演じたマイケル・キートンの共演にもワクワクしましたね。
ジャーナリズムの戦い、カトリック教会の悪習、犠牲にされる子供達…事実を基にした様々なドラマが展開されますが、最も打ち出されていたのは「過去に間違いを犯していても、今正しい道を進もう」という普遍的なドラマであったと思います。
また、今作のパンフレットは新聞紙の様な紙質で作られているので最高です。
「スポットライト」を観た。
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 15, 2016
複雑で理解し難い内容がハイスピードで展開されていくが、テーマの全てが終盤に台詞や演出で示されていて、総じて「分かりやすい映画」であるなと思った。
事実をもとにした映画として現実を語り、また、映画という寓話を通して、普遍的な事を描いているなとも思う。
スポットライト、間違っても、諦めても、正しいことに向かっていいんだ、という事を示していて、なんて勇気の出る映画なんだと思ったね。
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 15, 2016
大切なのは「動いている」今だと。
スポットライト、正しいことを追い求める人たちの話かと思いきや、割りと「負け犬映画」「ボンクラ映画」的な側面もあって、高尚一辺倒で無かった所も好きだ。
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 15, 2016
スポットライト、どこまでいってもあの記事は、毎日発刊される新聞の1面「膨大な情報の中の1つ」に過ぎないわけで。
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 18, 2016
我々受け手も、情報を知るという行為を疎かにしてはいけないなと思うよね。
スポットライト、ジャーナリズムジャーナリズム言われてるけど「間違った人、諦めた人が再び立ち上がる」話でもあるし、情報の受け手のモラルを問う話でもあると思う。
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 30, 2016
スポットライト、一緒に観た友達に初めてパンフレットを「買わせた」映画として印象強い。
— 光光太郎 (@bright_tarou) May 7, 2016
↓英語サイト。カッコいいです。
↓日本向けサイト。物語背景やキャスト、スタッフ紹介がしっかり行われています。
②映画 クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃
劇場版クレヨンしんちゃんシリーズ24作目。
小さな小さな心の物語を、楽しさよりも絶望感溢れる夢世界演出でシリアスに描いた作品です。特に終盤では荒涼とした悪夢世界が延々と続き、あまつさえガチホラーな演出をブッ込んでいました。
そしてエンドクレジット。人間は、夢=イマジネーションの中では何でも出来るというメッセージに号泣ですよ…。これは前述した悪夢世界とも裏表な存在でもあり、心の正負両面をビジュアルで描いているわけですね。
ぐちゃぐちゃになるほど泣き、声をあげて笑え、最後にまた「ある演出」で泣くというね…。
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 18, 2016
下ネタ、ブラックジョークも飛ばしてるし、悪夢ネタは全く笑えず恐ろしい。
でも、風間くん、君がそれを見ずに寝た方がいいんじゃないか?
ユメミーワールド、傑作でしたよ。日頃映画やフィクションを見て想像力を働かせている我々にとって、かなりクるものがありました。
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 18, 2016
↓公式サイト。紹介はあっさり目ですが、イラストや写真のコンテスト結果を確認できます。
③シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
マーベル・シネマティック・ユニバース、通称MCUの劇場作品13作目にしてキャプテンアメリカシリーズの3作目、そしてアベンジャーズ2.5とまで呼ばれるヒーロー大集合映画です。
ドラマはもはや初見様お断りなまでに込み入っていますが、とにかく最高なアクションエンタメシーンがてんこ盛りなので、MCU初心者にも「お祭りヒーロー映画」としてオススメしやすい作品であるとも言えます。
「シビルウォー キャプテン・アメリカ」を観た。
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 29, 2016
面白いとか、アクションのセンスオブワンダーとかが、2時間30分続く映画だった。もう一回観る。
今年ベストだな。
シビルウォー、しっかり笑える部分があるの、良かったな。
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 29, 2016
今回のでハッキリ分かったけど、俺はMCUを観るときにストーリーとか登場人物の感情とかに寄り添うより先に「えええ!!!カッコよすぎ!え!そんなことも!?おんもしれぇぇぇ!!!」が先行してしまうので、エモーショナルになれないし泣けないんだなと。
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 29, 2016
少し泣いた。
シビルウォー、滅茶苦茶笑えるし楽しい部分も多いから、是非ここからMCUを楽しんでみて欲しい。
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 30, 2016
最後の手紙も「僕は信じた友に裏切られたことはない」と言っているように、スティーブはトニー達の「組織として戦う正義」を否定しているわけではなかったと思う。組織のアベンジャーズの戦い、個人のスティーブの戦い、各々の戦いでしか守れないものがあるから、やり方は違えど共に戦おうと。
— 光光太郎 (@bright_tarou) May 10, 2016
ただ、内面を吐露するところとか、そこら辺をどことなく匂わせる「分かりやすい」描写は入れるべきだと思う。
— 光光太郎 (@bright_tarou) May 10, 2016
まぁでもスティーブは、心の決心はWSの段階でガッチリ決まってたんだろうな。CWという切っ掛けを通して吹っ切れたという感じ。
— 光光太郎 (@bright_tarou) May 13, 2016
組織で戦うことと個人で戦うこと、双方の利点と限界、自分の意思と結果の矛盾に悩んでいたスティーブも、今回で組織側をトニーに託しきるという選択ができた。
↓007らしさを感じる部分がありました。
シビルウォーの007感
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 30, 2016
・冒頭に超絶アクションシーン
・序盤のカフェシーンでのやりとり
・生身戦闘が多い
・世界をまたにかけたお話
・トムフォードのスーツ
MCUと007の世界が繋がっていたら○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○があったり○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○とか言ったりするんだろうな。で、○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://t.co/dhMujDFsHM
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 30, 2016
↓「特撮好きな人は昇天します」的なことを言ってます。
シビルウォー、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○昇天した。途中で○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○また昇天した。 https://t.co/NLr8w6E9wN
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 29, 2016
↓「超人スパイダーマン、いい」と言ってます。
シビルウォーのスパイダーマン、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○だからいい。 https://t.co/lIwe06OnsL
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 29, 2016
↓「アントマン最高!」
シビルウォー、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://t.co/cTdITcKHcB
— 光光太郎 (@bright_tarou) April 30, 2016
↓英語サイト。
↓日本向けサイト。
今回感想をまとめた3作品全て、もう映像ソフトが販売されているようです。
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