食玩:「SHODO 仮面ライダーVS(ヴァーサス)」



ごきげんよう。

光光太郎です。


今回はやられた!と思った食玩、

SHODO 仮面ライダーVS(ヴァーサス)

仮面ライダー旧1号

についてのレビューを書いていきたいと思います。



詳しくは上記のリンクを見てほしいのですが、簡単にまとめると「昭和仮面ライダーシリーズの高クオリティ食玩フィギュア」です。500円と少し高めなので購入を渋っていましたが、旧1号を買ってみて考えが一変、500円が激安に感じる高クオリティフィギュアでした。今回は画像多めで進めていきたいと思います。








■これまでの食玩フィギュアシリーズとの比較

まず、この「SHODO 仮面ライダーVS(ヴァーサス)」(以下VS)というシリーズと、今までの仮面ライダー食玩フィギュアとの比較を通して、VSのことを説明していきたいと思います。

比較するのは、仮面ライダー鎧武で展開されていた食玩フィギュアと、仮面ライダードライブで展開されていた食玩フィギュアです。




左が鎧武シリーズ、真ん中がVS、右がドライブシリーズです。

この画像から分かるVSの特徴的な点は

マット感

非オモチャ感

シワの表現

ですね。

他の2シリーズと比較して、VSは光の照り返しが少なめなことが分かります。

また、目立つ穴や「人として不自然な形」が極力なく、オモチャらしくないことも分かります。特に「手の穴」「肩の穴」「腰の処理」でしょうか。

そしてなんといってもこれですね。シワの表現。昭和ライダーのジャージスーツらしさがよく表れていて、食玩とは思えません。




次に腕を比較してみましょう。VSは少し小さめですね。

他の2シリーズはシールによる処理があるのですが、VSは全て塗装済みです。

そして握り手とシワの処理があることで、力の流れを感じる造形になっていますね。








次に足の比較にいってみましょう。

造形の方向性の違いが最もよく表れている部分かもしれません。力の流れも感じることが出来る造形です。

特に、足先の造形のリアルさは段違いですね。VSはしっかりと「靴」の造形になっていることが分かります。

そして「膝の可動処理」ですね。鎧武のシリーズと見比べると一目瞭然で、VSが「人らしい膝関節」になっていることが分かりますね。

では、膝の可動域を見てみましょう。



正に一目瞭然。これが食玩だとは思えない…。





そして、今回最大の驚きだった部分が胴の可動ですね。これはVSが初だと思います。この胴の可動があることで、グッと活き活きとした、力の流れがあるポーズを取れるようになっています。

顔の造形も細かく作りこまれており、到底食玩とは思えません。



腕が3パターンついてくることも驚愕です。


まとめると、VSは前2シリーズと比較して

非オモチャなリアルな造形

人らしい可動

力の流れを感じる造形

が、傑出した点であると言えるでしょう。



それでは、様々なポーズをあげていきます。





後ろに3mm穴が空いているので、様々なフィギュアスタンドを使って飾ることも可能です。







以上、VS旧1号のレビューでした。いかがでしたでしょうか?

この一体のみに止めようと思っていましたが、全て欲しくなってしまいました。現行シリーズでは「V3」「X」「アポロガイスト」が出ているので、並べて飾りたいですね。

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